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「トロッコ問題」と「人生における選択肢」について考える
【コラム】 東京支部 田尻潤子(翻訳業) 「トロッコ問題」という思考実験がある。知っている人が多いと思うので説明は手短にしておくと、ある状況に「介入」せずにただ「傍観」すれば5人が死に、「介入」するほうを選択すれば死ぬはずだった5人は助かるがその代わりに別の場所にいた1人が...
2023年5月14日
信州支部便り 4月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より転載 信州支部 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼4月2日配信 地方自治は民主主義の学校―青木崇候補の総決起集会に参加して考えたこと―...
2023年4月30日
社会的問題へのものの視方について(「虫の目、鳥の目、魚の目」と「僕の目」) [1] ・前編
誤った結論に辿り着く、主流派の知識人、専門家、メディア 表現者クライテリオンの読書であれば、現在の我が国で経済問題やコロナ問題はどうすべき(であった)かを考察、議論する場合、その前段の結論は概ね共有されており、前者は、信用貨幣の円が流通しているデフレ化の日本では消費税減税を...
2023年4月30日


古きよき暮らしの面影
【コラム】 関西支部 小町 #007 先日、母と兵庫県の龍野という町を訪ねました。 龍野を訪れるのは昨年の春に続いて二度目で、初めてこの町を訪ねたときに感じた、時の流れの緩やかさや美味しい食べ物、眺めていて飽きない町の景色が母も私も心に残り、今年の春も龍野へ小旅行することに...
2023年4月30日
信州支部便り 3月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より転載 【信州支部】お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼3月5日配信 マインドセットからの解放~国民の常識としての「軍事」について~ いよいよ来月、4月29日(土)に信州支部「第4回学習会...
2023年4月16日


保守に改革は不可能だろうか ~ 正統な保守および成熟した国家になる為の二律背反 ~
【コラム】 東京支部 日髙 光 2015年春頃、私は表現者塾で初めて質問の手を挙げた。その内容を一言で言うと「成熟した国家とは一体どの様なものか?」といったものだった。 西部先生は質問に対し、何故か名誉革命の話を始めた。名誉革命についての具体的な事は言わなかったが、ただ只管...
2023年4月2日


生命力とは何か?〜理由なく動き続ける宇宙をめぐって〜
【コラム】 東京支部 K.T(都内医師) 「保守思想は死ぬ運命にあるのか?後編」を執筆して、他の塾生の方より生物学的に人間を理解しようとするのは魅力的であるけれど、物質の反応に目的があると考えるには限界があるのではないかというご指摘を受けた。今回は、この問いかけに対しての答...
2023年4月2日
信州支部便り 2月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より再編集した内容となっております。 【信州支部】 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼2月5日配信 今回は、「地域経済」について書いていきます。というのも、現在、仕事の関係で長野県の山間地域...
2023年3月15日


『無常といふ事』を読んで
【書籍】 関西支部 小町 #006 文学者の先生と手紙のやりとりの中で、それは私にとって本当にありがたいご縁で、先生は今の私の身の丈に合った、ちょっと背伸びをすれば手が届きそうな本を紹介してくださったり、私が記した文化への考えを広げて、一層深い考え方、助言をしてくださったり...
2023年3月15日


ブランディングから見えてくる、脳と身体性
【コラム】 東京支部 吉田真澄 どこからお話しすればいいのでしょう? はじめに本稿は、宣伝ではありません。 私の職業はブランディング・ディレクターです。まあ、これは ブランドを立ち上げたり、管理したり、メンテしたりの専門家とでもお考えください。...
2023年3月15日
どう生きて、どう死ぬか。コロナ禍で「死」について考える
【コラム」 東京支部 田尻潤子(翻訳業/日本尊厳死協会会員) 最近「神様メール」(原題: Le Tout Nouveau Testament)というベルギーの映画を観た。「神様」が意地悪で気まぐれなダメ親父という設定で、その娘がそんな父親を困らせようと、人間たち一人ひとりに...
2023年3月2日


霊性とはなんぞや
【コラム】 東京支部 K.T(都内医師) NPOで「生命力と人間」と題して、月に一回2時間、計5回の連続講座をさせていただき、30人以上の方に受講いただいた。受講していただくといっても、私は医者なので生物学の知識は受講者よりあるが、人間として私の方が深みがあるとかそういうこ...
2023年2月25日
鉄とコンクリートの関係
【コラム】 東京支部 泉 早織 コンクリート構造物には鉄筋や鋼材が中に入っている。 鉄筋や鋼材が入っていない無筋のものもあるが、大型の構造物には必ず入っている。 この時の鉄とは、Feではなく、精製された鋼(ハガネ)であるが、便宜上、鉄(Fe)としておく。...
2023年2月15日


経済問題における改革の必要性について
【コラム】 東京支部 日髙 光 人間社会において何事かを為そうと思えば、必ず先立つものが必要になります。 強い軍隊を作るにも、優れたインフラを整備するにも、技術開発や文化研究をするにしても、何から何まで金、金、金です。 当然、お金が全てであるという訳ではありませんし、金だけ...
2023年2月15日
信州支部メルマガ便り 1月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より、同人ブログ向けに再編集した内容となっております。 ▼1月8日配信 私事ですが、1月4日に「八ヶ岳」にて冬山登山をしてきました(と言っても、「北横岳」という八ヶ岳のなかでも一番易しい山です)。下山した帰りに時間があ...
2023年2月15日


保守思想は死ぬ運命にあるのか? 後編
【コラム】 東京支部 K.T(都内医師) 前編では、人々がバラバラに暮らすようになる近代化が進むと、保守思想の前提となる「人々が伝統的な良識や文化を共有していること」が失われることに着目した。そうであるならば、西部邁氏が述べていた「文明に共有された、根源的なセンチメンツを拾...
2023年1月29日


女性よ、活用されることなかれ
【コラム】 関西支部 小町 #004 表題の言葉は西部邁先生がおっしゃった言葉から引かせていただきました。 確かに、今ほど、女性が社会に活用されている時代はないと思います。 少子化が嘆かれて久しいこの国で、なぜか、「保育士不足」「保育園不足」という言葉をよく耳にします。実際...
2023年1月29日


新年のご挨拶 信州支部・岐阜同好会
【信州支部より年頭のご挨拶】 信州支部長:前田 一樹 表現者塾信州支部は2021年に長野県にて行われた、「信州松本シンポジウム」において誕生しました。新生『表現者クライテリオン』になってから、改めてスタートした表現者塾として初めて誕生した支部となりました。...
2023年1月13日


新年のご挨拶 関西支部・大分(支部化予定)
【関西支部より年頭のご挨拶】 関西支部長:福谷 啓太 新年、明けましておめでとうございます。 表現者塾 関西支部の福谷と申します。 ここでは関西支部の歩みと取り組みの概要を紹介として記し、最後に今年の目標について述べたいと思います。...
2023年1月13日


新年のご挨拶 東京支部
【東京支部より年頭のご挨拶】 東京支部長:松島 豊樹 表現者クライテリオン関係者の皆様、「あけましておめでとうございます。」 表現者塾 東京支部は、昨年5月21日の新宿シンポジウム(首都東京で考える、『「愛国」としての「反日」』について)の企画・運営から発足の運びとなり、『...
2023年1月13日
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