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地方において「保守思想」を育む共同体があることの意義 ― 信州支部のいままでを振り返って
【コラム】 信州支部 前田 一樹(教師/信州支部 支部長) 今月(2026年4月)で「表現者塾信州支部」の活動は6年目に入ります。 2021年4月に開催した、「信州松本シンポジウム」で正式に信州支部の立ち上げた当初、地方支部の第1号だったため、まったくモデルがないなかでしたが、ともかく、 「長野県にて保守思想(又は『クライテリオン』)に関心のある読者が、定期的に集まれる場を作る」 ということをだけを念頭に活動をスタートしました。 本当にありがたいことに、定期的に集まりに参加してくれる、数人の仲間たちがいたため、5年間立ち消えになることなく活動を継続してくることができました。 活動の初期は、 「政治的な議論を活発に行い、在住する県内(信州支部の場合は、長野県)において、政治的な意見を発信して行っていかなければならいのではないか」 と考もえていました。ただただ議論しているだけでは物足りないのではないかと… しかし、今はそのような政治的な活動は、信州支部の活動にはなじまないと考えています。 なぜなら、『クライテリオン』は現象の成り立ち、背景と言ったもの
7月28日


「今日は奢るよ!」が変えた酒宴
【コラム】 東京支部 浮駄ノ楽狂(家事手伝い) だけど何かが 足りないよ 今の自分も おかしいよ ~~~ 吉田拓郎 「人間なんて」より ~~~ 仕事を辞めたことも影響しているのか、最近、友人や昔の知人から食事をご馳走になることが続いた。 先日も、久しぶりに会社時代の先輩方と飲む機会があったのだが、席に着くや否や、最年長の先輩が「株で儲けたから、今日は全部奢ってやるよ!」と高らかに宣言した。 もちろん固辞した。 しかし最年長先輩の押しは強い。 内心、「おっ、ラッキー。では、いろいろ頼もうかな。」と思ったが、実際にはそう単純ではなかった。 メニューを開いては「これは美味しそうだな」と思うたびに、「いや、もう少し控えめなものに」とブレーキがかかる。 それを繰り返す。 会話も「今はどんな株が買いなんですか?」、「さすが〇〇さん、この業界にお詳しいですね。」などと、普段なら口にしないようなお世辞を並べてしまう。 最年長先輩は終始ご満悦だ。 もちろん先輩を嫌っているわけではない。 ただ、株にはあまり興味がなく、話題の大半を儲け話が占めた三時間は、どこか疲労と
7月28日
「消滅可能性自治体」について考える
【コラム】 信州支部 長谷川 正之(経営コンサルタント) 「消滅可能性自治体」という用語は強烈な言葉ですし、馴染めない方がいるかもしれません。私の住んでいる町も該当し、正直に言って、心穏やかではありません。 2011 年、東日本大震災後の閉塞感を打破し、今後の日本のグランドデザインを描くべく民間組織として設立された「日本創生会議」は、2014年に「消滅可能性都市」を公表し、大きな反響を呼びました。 10 年後、改めて「人口戦略会議」は人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について、2020 年から2050年の若年女性人口(20歳~39歳)減少率が50%以上に急減する自治体を、「消滅可能性自治体」と定義しました。 全国の自治体1729のうち消滅可能性自治体は744で、実に43%を占めます。 解決策として、若年女性の流出を防ぎ、定住を促進する総合的な「地方創生」が不可欠であり、出産・子育て支援(給食費・保育料無料化)の強化、サテライトオフィス誘致等による雇用創出、空き家バンクの活用による移住支援、行政のDX化等が挙げられています。...
7月27日
1本のナスの根っこと「逆命利君」
【コラム】 信州支部 長谷川正之(経営コンサルタント) 毎年栽培している我が家の家庭菜園。秋には夏野菜を片付けるのですが、昨年はいつもと違ったことがありました。 「ナス」の根を掘っていたときです。 ナスは深根性なので、いつも掘るのに一苦労しますが、なんと「とてつもなく長い根っこ」が一本現われました。土中から引っ張ると、広く遠くまで根が張っていて4メートルはありました。 今まで見たことがありません。他の根はまとまっていたのですが、一本だけ全く違う伸び方で驚きました。 その後、2ヶ月ほどこの根のことが心に引っかかり、私の人生に重ね合わせて考えたことを書きます。 私は54歳まで30年間ほど農協組織に身を置いていました。振りかえれば、少し独特の組織人間だったと思います。 私の仕事に対する姿勢は、上司からの指示命令でも、おかしいと思ったことは意思表示する、というものです。若い職員が思っていても言えないことがあれば、代わりに発言する、という厄介な(笑)人物でした。 この行動スタイルは、30歳代後半にある本を読み、その主人公に憧れ、よりはっきりと意識するように
6月30日


サエノカミと「内なるお天道様」
【コラム】 東京支部 浮駄ノ楽狂(家事手伝い) 語り継ぐことや 伝えてゆくこと 時代のうねりを渡ってゆく船 ~~~ 元ちとせ 「語り継ぐこと」より ~~~ 私は法事では、母方の実家の縁で曹洞宗(禅宗)のお世話になっているが、座禅などの実践経験はなく、いわゆる「葬式仏教」として関わっているに過ぎない。 一方、自身の宗教観を問われれば、自然崇拝や祖霊崇拝を基盤とする、日本の古層の信仰の感覚がしっくりくる。 制度としての宗教よりも、日々の暮らしの中で何を美しいと感じ、何を畏れるかという「信仰心のグラデーション」にこそ、人間の宗教性の本質があるように思う。 そんな私の問題意識を深めてくれたのが、小倉美恵子著『オオカミの護符』という一冊だった。 川崎の実家を起点に関東一円の山岳・オオカミ信仰を民俗学的に追った本書には、数世代前までの自然と里人・山人が織りなす有機的な営みが、鮮やかに描かれていた。 《書籍・試し読み》https://www.shinchosha.co.jp/book/126291/ この本を契機に、私は地域の習俗に深く根ざした「民間信
6月30日
匿名
【コラム】 信州支部 北澤 孝典(リンゴ農家) 珍しく、表現者クライテリオンウェブサイトに、富岡顧問のコメントが掲載されていた。 自分も、高市総理大臣が、Xで関与を否定したという報道に触れたが、特に興味もない自分は、気にもしていなかった。 金融庁に未登録だった仮想通貨サナエトークンの発行側に、藤井編集長の関与が疑われているようで、編集体制について何らかの方針まで打ち出す始末、尋常ではない。 勝ち馬に憧れた何人の投資家が、何桁の被害を受けたのかは知らない。編集長は故意なのか過失なのかも、今の時点では分からない。 匿名のネット民は、ここぞとばかりに批判的なコメントでフォローしており、どこぞのYouTuber擬きにとっては炎上商売はバズりの好機なのでしょう。 Twitterを日本に紹介した先輩が『匿名で書き込むので、日本人には合っている』と言っていたのが記憶に残っている。 なるほど、これっぽっちの匿われたネット民の批判で、編集体制まで問われるとなると、我が国の言論空間、いわんや保守思想の脆弱さを憂いてしまう。 学がない自分には荷が重いが、顧問や編集委員
6月30日
推し活「表現者塾 信州支部」
【コラム】 信州支部 北澤 孝典(リンゴ農家) 年度替わりは、異動や進学に伴い、多くの方が生活のリズムを見直す時期かと思います。 また新生活は始まらなくとも、新年度を機に自己啓発や研鑽に取り組もうと考える方も、少なくないのではないでしょうか。 そこで、今回は、我々表現者塾信州支部を紹介させていただき、皆様の生活を少しでも豊かにすることができれば幸いと考え、これまで行ってきた活動について報告させていただきます。 支部としての活動には、保守思想誌『表現者クライテリオン』をご購読の方であれば、どなたでも参加できますし、扉は常にオープンです。前田代表は教員、その他メンバーは、公務員、農家、自営業者、会社員、大学院生等、職種も年齢も様々な方が参加されています。 支部の発端は、2021年4月に開催された『表現者クライテリオン 松本シンポジウム』に遡ります。藤井編集長はじめ4人の編集委員の先生方を信州にお迎えし、コロナ禍でも盛大に執り行われたシンポジウムでしたが、隆盛は一夜にして終わらず、主催者の前田さんを中心にその後も定期的に読者が集うようになりました。..
5月18日


仁徳天皇陵遥拝所の老人 方位角27度の謎
【コラム】 東京支部 深沢 功 「高き屋に のぼりて見れば 煙(けぶ)り立つ 民のかまどは にぎはひにけり」 仁徳天皇の御製です。天皇が、難波高津宮から遠くをご覧になられると、人々の家から炊煙が上がっていないことに気づきました。かまどより煙が上がらないのは、災害や飢饉に見舞われて、食べるものが十分でないからだ、と考えられ三年間の税の免除をされました。その結果、また、煙が見えるようになったことを喜んで詠われた御製だそうです。まさに「仁」「徳」の名にふさわしい天皇といえるでしょう。 その仁徳天皇の御陵を、昨年(2025年)3月に訪れる機会を得ましたので、外周約3キロを歩いてみました。途中、遥拝所でお参りしていると、ある老人の方(後でお年を聞いたら80歳だそうです)から話しかけられました。そして、明治20年ごろの(140年ほど前)日本陸軍作成のA3版の古地図(下の地図)を渡されました。同じ地図を何枚も持っていたことから、私だけでなく、何人もの方に渡して、話をしているようでした。 その話は、仁徳天皇の御陵の向きについてでした。この向きに意味があるとのこと
5月18日
古希と近接戦
【コラム】 信州支部 長谷川正之(経営コンサルタント) 私は昨年4月に古希を迎え、この正月、「今後の10年間をどう生きるか」改めて考えてみようと思い立ちました。 そこで、私の昨年4月以降の行動で、「人との出会いが少し変わってきた」ことに気づきました。 どう変わったのか・・・。 今まで以上に「若者との出会いが増えた」ことです。 この十数年、地元小学校PTA歴代会長会会長として児童に本の読み聞かせを行ってきましたし、仲間たちと任意団体の「信州上田・発酵の学校」をつくり、地元高校生希望者に教えてきました。 また、地元大学で外部講師として、年に一度「地産地消論」を10年間講義しています。少し特異な経験をさせてもらっていますが、例年にも増して「関りが深くなってきた」と思うのです。 まず、地元小学校から、新たなクラブ活動で児童に昔の遊びを教えてほしい、と声がかかりました。「昔遊びクラブ」の外部講師の依頼です。躊躇しつつも、知っている遊びでよいと言われたので引き受けました。 短期間で10人ほど、都合4回でしたが、「ダルマさんが転んだ」他をやり、楽しかったとのみ
5月18日


国民主権と言うこと
【コラム】 東京支部 深沢 功 2月11日は建国記念日でした。参政党の党員の方が、友人の方に「参政党は国家主権だからダメ」と言われたとか。 たしかに、街頭でビラ配りしていたら「参政党は憲法想案に国民主権を入れないから問題だ」と言われたことがありました。参政党の主張に賛同できない方は、このことを問題視する方が多い様に思います。 「国民主権」とは「王権」に対して、国民が主権者であると言う事で、18世紀後半のフランス革命にその起源があります。民衆を武力で弾圧しようとした王様側に対して民衆が武装蜂起して、フランスの王と王妃を処刑しました。この時からフランスは国民を主権とする共和国に生まれ変わりました。 問題はその後です。新生フランス共和国には、さまざまな問題(周辺国の軍事介入、亡命貴族らによる復権運動、革命路線に反発し王政回帰を訴える民衆らの抗議活動、凶作や経済危機など)が発生し、さらには革命政府が反対する人民(一方のフランス国民)を弾圧し大混乱に陥りました。 そのため国内外の危機に対処できる強力なリーダーシップを求める声が高まり、ナポレオンが帝位につ
4月5日
高市早苗内閣発足に際しての感想と今後への期待
【コラム】 信州支部 北澤 孝典 (リンゴ農家) この度、104代にして初めての女性の総理大臣となる、高市早苗内閣が発足しました。イデオロギーを問わず、初の女性総理大臣の誕生に、国民皆が喜んでいることと思います。 皆さまご存じの通り、保守政治家の急先鋒である高市氏は、表現者クライテリオンに、過去何度も登場し、今年の表現者塾では講師も務められています。 その言論は、あの鋭い眼光さながらの、核心をついた本質的なものであり、そういった観点から、性別にかかわらず、真の保守政治家が日本のトップに就任したことに安堵している、私の率直な感想です。 総裁選当日まで、小泉候補や林候補が優勢との報道が国中を駆け巡り、首班指名選挙の直前には、四半世紀の間、連立を組んでいた公明党が連立を離脱するという、高市氏にとっては、厳しい向かい風の中での船出となったようですが、結果を見てみると、その政治的な手腕が試された、好機と捉えてもいいのではないでしょうか。 日頃、政治を遠目に眺めているだけの自分にとっては、時事通信社カメラマンによる『支持率下がる写真しか載せねえぞ』発言や、
4月5日
南信州(飯田市遠山郷)の霜月祭り
【コラム】 信州支部 加藤 達郎(教師) 長野県飯田市遠山(とおやま)という地区では、この時期(12月)に霜月祭りが行われます。 この祭りは霜月(旧暦11月)に行われてきたため、この名があり、1年の穢れを払い新たな気持ちで新年を迎えるために開催されます。 この霜月祭り、簡単に言うと、全国から招いた神様(八百万の神様。基本的に偉い神様からお呼びして、最後に地元の神様をお呼びします)にお湯(要するにお風呂)と神楽(歌や踊り)を捧げ、日頃の疲れを癒してもらいます。 その際、招いた神様に願い事を伝えたり、神様が入ったお風呂の残り湯を自分たちも浴びたりして、自分たちもエネルギーを頂く、そんな神様も人間もお互いが幸せになる想いが込められています。 この祭りの在り方は湯立神楽(ゆだてかぐら)と呼ばれ、まさに湯を立て、神楽を神様に捧げます。 思い浮かんだ方も多いかと思いますが、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる祭りです。 地元の伝承ではその始まりは平安時代の終わりから鎌倉時代と言われ、大変古い歴史があります。 上村地区の岡井氏が解読した古文書によると
4月5日


新年のご挨拶 関西支部
表現者塾 関西支部 福谷 啓太 新年明けましておめでとうございます。 表現者塾関西支部の福谷と申します。 昨年2025年の関西支部は大きなイベントは実施しませんでしたが、粛々と定例会を続け、皆様と議論を交わしてきました。毎回の議論のテーマは雑誌「表現者クライテリオン」を軸としており、並べると下記の通りになります。 2月:権力を動かす「権力」の構造(雑誌は1月号) 4月:トランプは「危機」か「好機」か?(雑誌は3月号) 6月:石破茂という恥辱(雑誌は5月号) 8月:トランプ時代の核武装論(雑誌は7月号) 10月:「財務省」は敵か味方か?(雑誌は9月号) 12月:この国は「移民」に耐えられるのか?(雑誌は11月号) この間、1月には米国でトランプ政権が誕生し、7月には参議院選挙があり、また10月には石破政権から高市政権となりました。 念願であったリベラルから保守へ、緊縮財政から積極財政へ、我が国の政情が変化しつつあることを目の当たりにしているわけですが、定例会の議論としては落ち着いた議論を重ねられたと感じています。...
2月16日
「料理と五感」がもたらすもの
【コラム】 信州支部 長谷川正之(経営コンサルタント) 今まで仕事柄、行政の「農産物マーケティング」に関わり、農産物の「料理」としての付加価値アップにも取り組んできました。 名だたる料理人の創作料理に驚き、また町村のおばあちゃんたちに伝統料理の要諦を教えてもらい、感激したこともしばしばです。 最近、ご縁でつながっている地域の高校の食物栄養科生徒たちに、「食・料理について考える」という授業を行う機会がありました。通り一遍の調理の仕方だけでなく、料理の意味や価値についても考えて欲しいと思ったからです。 さて、何を話すかいろいろ考えた末、「料理と五感」を中心に、生きていく上でどう役立つか等について、時間の関係上話せなかったことを含めて、ここに記します。 「料理と五感」について、まず、五感とは何かという基本の確認です。「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」です。「視覚」は、目で料理の色・艶・形等を感じ、「聴覚」は、耳で調理音や咀嚼を感じます。「 嗅(きゅう)覚」は、鼻で香ばしさ香辛料等を感じ、「味覚」は、舌で五味(甘味、塩味、酸味、苦味、旨味)を感じま
2月16日
太平洋戦争と大東亜戦争の呼称の違い
【コラム】 岐阜支部 林 文寿(NPO職員) 今年は戦後80年という節目の年です。先月8月はこの文字をよく目にした気がしますが、9月になるとやはり減りました。 今の日本では、広島長崎の原爆投下と終戦記念日があった8月があの戦争について最も話題になる時期であり、その後はメディアで聞く機会は大幅に減るものですね。 個人的にもこの8月はメディア(youtubeも含め)の影響や、私が住む中津川市では原爆投下両日と終戦の日には、鎮魂黙祷サイレンが鳴り響き、あの戦争について考える切っ掛けが多くあったように思います。 折角なので自身の考えを深めたいと思い、AIさんに話し相手になってもらいました。太平洋戦争と大東亜戦争の名称の違いは何なのか?という質問から始めてみました。 その質問に対するAIさんの回答要点。 〇大東亜戦争と太平洋戦争の呼称の違い •大東亜戦争:1941年から1945年まで日本が連合国と戦った第二次世界大戦の一部を、当時の日本政府が使った呼称。日本の大東亜共栄圏の理念、つまり東アジアを欧米列強から解放し、日本を中心とした共存共栄圏を築くという政
2月16日


新年のご挨拶 大分支部
表現者塾 大分支部 菅 豪邦 年も改まり、新たな一年が始まりました。皆さまにとって、実り多く、心豊かな一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。表現者塾・大分支部の菅でございます。 旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 さて、昨年11月には、大分市佐賀関において大規模な火災が発生し、多くの方々が被災されました。あらためて、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と生活の再建を、心より願っております。 私自身、漁協関連の仕事で佐賀関を何度か訪れており、古くからの漁師町としての風景や人々の営みには強い愛着を感じています。近年の漁業は、魚がなかなか獲れず、獲れても魚価は安く、燃料費は高騰し、後継者も不足するという厳しい現実に直面しています。そんな中で、家屋や財産まで失うような火災に見舞われるというのは、あまりにも過酷な出来事です。国や自治体による支援が行き届き、被災者の皆さまが少しでも早く元の生活に戻れるよう、心から願ってやみません。 そのような想いを抱きながら新年を迎える中、国政では年明け早
1月26日


新年の挨拶 沖縄支部
表現者塾 沖縄支部 岸本 尚之 あけましておめでとうございます。 新年にあたり、表現者塾 沖縄支部長としてご挨拶を申し上げます。 岸本 尚之 と申します。 2025年は、日本の政治において大きな転換点を迎えた年ではないでしょうか。 2024年の参院選での国民民主党の躍進に続き、去年の衆院選では参政党が大きく議席数を伸ばしたのも、暮らしの厳しさや増え続ける外国人、日本国民に向いているとは言えない政治に対して、これまで「積極・緊縮財政」や「保守・革新」などとは無縁だった国民(特に若者)が、オールドメディアからの情報だけでなく、良くも悪くも、むしろSNSというメディアツールにより「財務省、緊縮財政は悪だ!」という大きな流れが生じた結果だと考えております。 高市内閣発足後も、自民党支持率が低迷する中、内閣支持率が高い水準を維持しているのも、以前よりも多くの国民が政治に希望を見出し、期待し続けていることが伺えます。 2026年は、年明け早々から空爆、デモ、軍事演習などが続き、日本を取り巻く情勢も例に漏れず、世界情勢ががさらに大きく揺れ動く一年になることが予
1月26日


新年のご挨拶 岐阜支部
表現者塾 岐阜支部 林 文寿 新年明けましておめでとうございます。岐阜支部長を務めております林文寿と申します。本年も表現者クライテリオンの言論活動が益々広がっていく事を祈念しております。 始めにクライテリオン岐阜支部の紹介をします。同好会の活動から始めて細々ながらも今年で早5年目となります。3ヶ月に1回程度(不定期)岐阜県内で岐阜支部会を行っています。岐阜県民の方に加えて愛知県民の方の参加もあります。 支部会の主な内容としては、雑誌クライテリオン読合せ、参加者が事前に資料を作成しての講義などを通じて意見交換をしています。保守思想の分野に限らず門戸は幅広く参加者の興味関心のある内容の会話がその都度されています。定例の支部会での社交を通じ参加者の皆さんからは有意義な時間と得ていると感想をもらっています。先ずこの支部会を続けていく事が1番重要な事だと思っています。 令和8年に岐阜支部として目標に挙げている事柄として、岐阜県内に講師を招いて一般の方も参加できる勉強会を開くことがあります。 一般向けの勉強会を開く事に関しての大きな目的は、表現者ク
1月26日


新年のご挨拶 信州支部
表現者塾 信州支部 前田 一樹 2026年明けましておめでとうございます。「表現者塾信州支部」、支部長の前田一樹です。 2025年は保守思想に関心をお持ちの方にとって、何より高市政権の誕生が最大の出来事だったのではないでしょうか? その行く末については今後の展開を見ていかないと分かりませんが、一先ず、90年代後半からこれまで危機にありつづけた日本国民の問題意識が顕在化した現れと見てよいかと思っています。 その政治状況の今後を見届けつつも、表現者信州支部はあくまで「思想」に軸足を置きながら、地方に生きる庶民として保守思想との関わりを考えつづけて活動してきました。 「表現者塾信州支部」は2021年4月に長野県松本市にて「表現者クライテリオン・シンポジウム」を開催させていただいたのを機に立ち上がった支部で、今年度で活動を始めて、5年目となります。 これまで、 「長野県にて【クライテリオン流の保守思想】を共有する」 ことを目標に、はじめは長野県内のクライテリオン読者が集う交流会。クライテリオン執筆者の先生を招いた学習会。活動が
1月6日
新年のご挨拶 東京支部
La La La なんとか晴れるかな La La La いつかここで会いましょう ~~~ カーネーション 「いつかここで会いましょう」より ~~~ 表現者塾 東京支部 松島 豊樹 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 表現者塾 東京支部は、「保守思想誌『表現者クライテリオン』の言論を中心とした質の高い公論の展開を明るく行う事」を目的として、2023年より学びに社交に活動中です。 今年も丁寧な思考と試行錯誤により、この界隈から「公論の質の底上げ」をはかり、派生した知見や縁をつなげ広げてまいります。 (「公論の質の底上げ」が真っ当な世の中の再生産に資すると考えています。) この様に書くとちょっと堅苦しいかもしれませんが、東京支部を触媒として皆様の様々な学びや出会いを活性化できれば幸いです。 遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ揺がるれ 「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」より (平安時代末期、後白河院編纂の流行歌謡集) 『踊る阿呆に見る阿呆
1月6日
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