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新年のご挨拶 関西支部
表現者塾 関西支部 福谷 啓太 新年明けましておめでとうございます。 表現者塾関西支部の福谷と申します。 昨年2025年の関西支部は大きなイベントは実施しませんでしたが、粛々と定例会を続け、皆様と議論を交わしてきました。毎回の議論のテーマは雑誌「表現者クライテリオン」を軸としており、並べると下記の通りになります。 2月:権力を動かす「権力」の構造(雑誌は1月号) 4月:トランプは「危機」か「好機」か?(雑誌は3月号) 6月:石破茂という恥辱(雑誌は5月号) 8月:トランプ時代の核武装論(雑誌は7月号) 10月:「財務省」は敵か味方か?(雑誌は9月号) 12月:この国は「移民」に耐えられるのか?(雑誌は11月号) この間、1月には米国でトランプ政権が誕生し、7月には参議院選挙があり、また10月には石破政権から高市政権となりました。 念願であったリベラルから保守へ、緊縮財政から積極財政へ、我が国の政情が変化しつつあることを目の当たりにしているわけですが、定例会の議論としては落ち着いた議論を重ねられたと感じています。...
2月16日
「料理と五感」がもたらすもの
【コラム】 信州支部 長谷川正之(経営コンサルタント) 今まで仕事柄、行政の「農産物マーケティング」に関わり、農産物の「料理」としての付加価値アップにも取り組んできました。 名だたる料理人の創作料理に驚き、また町村のおばあちゃんたちに伝統料理の要諦を教えてもらい、感激したこともしばしばです。 最近、ご縁でつながっている地域の高校の食物栄養科生徒たちに、「食・料理について考える」という授業を行う機会がありました。通り一遍の調理の仕方だけでなく、料理の意味や価値についても考えて欲しいと思ったからです。 さて、何を話すかいろいろ考えた末、「料理と五感」を中心に、生きていく上でどう役立つか等について、時間の関係上話せなかったことを含めて、ここに記します。 「料理と五感」について、まず、五感とは何かという基本の確認です。「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」です。「視覚」は、目で料理の色・艶・形等を感じ、「聴覚」は、耳で調理音や咀嚼を感じます。「 嗅(きゅう)覚」は、鼻で香ばしさ香辛料等を感じ、「味覚」は、舌で五味(甘味、塩味、酸味、苦味、旨味)を感じま
2月16日
太平洋戦争と大東亜戦争の呼称の違い
【コラム】 岐阜支部 林 文寿(NPO職員) 今年は戦後80年という節目の年です。先月8月はこの文字をよく目にした気がしますが、9月になるとやはり減りました。 今の日本では、広島長崎の原爆投下と終戦記念日があった8月があの戦争について最も話題になる時期であり、その後はメディアで聞く機会は大幅に減るものですね。 個人的にもこの8月はメディア(youtubeも含め)の影響や、私が住む中津川市では原爆投下両日と終戦の日には、鎮魂黙祷サイレンが鳴り響き、あの戦争について考える切っ掛けが多くあったように思います。 折角なので自身の考えを深めたいと思い、AIさんに話し相手になってもらいました。太平洋戦争と大東亜戦争の名称の違いは何なのか?という質問から始めてみました。 その質問に対するAIさんの回答要点。 〇大東亜戦争と太平洋戦争の呼称の違い •大東亜戦争:1941年から1945年まで日本が連合国と戦った第二次世界大戦の一部を、当時の日本政府が使った呼称。日本の大東亜共栄圏の理念、つまり東アジアを欧米列強から解放し、日本を中心とした共存共栄圏を築くという政
2月16日


新年のご挨拶 大分支部
表現者塾 大分支部 菅 豪邦 年も改まり、新たな一年が始まりました。皆さまにとって、実り多く、心豊かな一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。表現者塾・大分支部の菅でございます。 旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 さて、昨年11月には、大分市佐賀関において大規模な火災が発生し、多くの方々が被災されました。あらためて、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と生活の再建を、心より願っております。 私自身、漁協関連の仕事で佐賀関を何度か訪れており、古くからの漁師町としての風景や人々の営みには強い愛着を感じています。近年の漁業は、魚がなかなか獲れず、獲れても魚価は安く、燃料費は高騰し、後継者も不足するという厳しい現実に直面しています。そんな中で、家屋や財産まで失うような火災に見舞われるというのは、あまりにも過酷な出来事です。国や自治体による支援が行き届き、被災者の皆さまが少しでも早く元の生活に戻れるよう、心から願ってやみません。 そのような想いを抱きながら新年を迎える中、国政では年明け早
1月26日


新年の挨拶 沖縄支部
表現者塾 沖縄支部 岸本 尚之 あけましておめでとうございます。 新年にあたり、表現者塾 沖縄支部長としてご挨拶を申し上げます。 岸本 尚之 と申します。 2025年は、日本の政治において大きな転換点を迎えた年ではないでしょうか。 2024年の参院選での国民民主党の躍進に続き、去年の衆院選では参政党が大きく議席数を伸ばしたのも、暮らしの厳しさや増え続ける外国人、日本国民に向いているとは言えない政治に対して、これまで「積極・緊縮財政」や「保守・革新」などとは無縁だった国民(特に若者)が、オールドメディアからの情報だけでなく、良くも悪くも、むしろSNSというメディアツールにより「財務省、緊縮財政は悪だ!」という大きな流れが生じた結果だと考えております。 高市内閣発足後も、自民党支持率が低迷する中、内閣支持率が高い水準を維持しているのも、以前よりも多くの国民が政治に希望を見出し、期待し続けていることが伺えます。 2026年は、年明け早々から空爆、デモ、軍事演習などが続き、日本を取り巻く情勢も例に漏れず、世界情勢ががさらに大きく揺れ動く一年になることが予
1月26日


新年のご挨拶 岐阜支部
表現者塾 岐阜支部 林 文寿 新年明けましておめでとうございます。岐阜支部長を務めております林文寿と申します。本年も表現者クライテリオンの言論活動が益々広がっていく事を祈念しております。 始めにクライテリオン岐阜支部の紹介をします。同好会の活動から始めて細々ながらも今年で早5年目となります。3ヶ月に1回程度(不定期)岐阜県内で岐阜支部会を行っています。岐阜県民の方に加えて愛知県民の方の参加もあります。 支部会の主な内容としては、雑誌クライテリオン読合せ、参加者が事前に資料を作成しての講義などを通じて意見交換をしています。保守思想の分野に限らず門戸は幅広く参加者の興味関心のある内容の会話がその都度されています。定例の支部会での社交を通じ参加者の皆さんからは有意義な時間と得ていると感想をもらっています。先ずこの支部会を続けていく事が1番重要な事だと思っています。 令和8年に岐阜支部として目標に挙げている事柄として、岐阜県内に講師を招いて一般の方も参加できる勉強会を開くことがあります。 一般向けの勉強会を開く事に関しての大きな目的は、表現者ク
1月26日


新年のご挨拶 信州支部
表現者塾 信州支部 前田 一樹 2026年明けましておめでとうございます。「表現者塾信州支部」、支部長の前田一樹です。 2025年は保守思想に関心をお持ちの方にとって、何より高市政権の誕生が最大の出来事だったのではないでしょうか? その行く末については今後の展開を見ていかないと分かりませんが、一先ず、90年代後半からこれまで危機にありつづけた日本国民の問題意識が顕在化した現れと見てよいかと思っています。 その政治状況の今後を見届けつつも、表現者信州支部はあくまで「思想」に軸足を置きながら、地方に生きる庶民として保守思想との関わりを考えつづけて活動してきました。 「表現者塾信州支部」は2021年4月に長野県松本市にて「表現者クライテリオン・シンポジウム」を開催させていただいたのを機に立ち上がった支部で、今年度で活動を始めて、5年目となります。 これまで、 「長野県にて【クライテリオン流の保守思想】を共有する」 ことを目標に、はじめは長野県内のクライテリオン読者が集う交流会。クライテリオン執筆者の先生を招いた学習会。活動が
1月6日
新年のご挨拶 東京支部
La La La なんとか晴れるかな La La La いつかここで会いましょう ~~~ カーネーション 「いつかここで会いましょう」より ~~~ 表現者塾 東京支部 松島 豊樹 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 表現者塾 東京支部は、「保守思想誌『表現者クライテリオン』の言論を中心とした質の高い公論の展開を明るく行う事」を目的として、2023年より学びに社交に活動中です。 今年も丁寧な思考と試行錯誤により、この界隈から「公論の質の底上げ」をはかり、派生した知見や縁をつなげ広げてまいります。 (「公論の質の底上げ」が真っ当な世の中の再生産に資すると考えています。) この様に書くとちょっと堅苦しいかもしれませんが、東京支部を触媒として皆様の様々な学びや出会いを活性化できれば幸いです。 遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ揺がるれ 「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」より (平安時代末期、後白河院編纂の流行歌謡集) 『踊る阿呆に見る阿呆
1月6日
大学について
【コラム】 関西支部 中尾 恵 大学とは何ぞやと、考える機会がありました。 私自身は短大卒業。特に学びたいことがあるわけでもなく、考えもなく、周りに合わせて選んだ進路でした。卒業式の日、母に「短大で得たものは何や」と尋ねられたものの返す言葉がなく、いたたまれない気持ちになったことを覚えています。 幼い頃に父親を亡くして吉野の山奥で貧しい暮らしを強いられた父は中学を出るとすぐに修行に出て板金工になりました。父方の親戚の多くは建築関係の職人や林業を営む者、母方の実家は家族経営の割り箸工場。伐木作業や土木工事で死んだ者もおり、父方母方双方とも大学とは無縁の、吉野という土地に塗れて生計を立ててきた家系ですから、私自身は大学進学以外の選択を是とする思いを強く持っています。 そんじょそこらのインテリよりも余程賢くて深みがある、敬愛してやまない女の先輩は高卒です。料理が得意で、みなが先輩の料理のもとに集まり、次の日には頬が筋肉痛になるほど笑いっぱなしの1日を過ごします。バカ話の中でポロッと芯を食ったことを言う、そんな先輩です。 さて、大学をはじめとした教育現
1月6日


「神の不在」と「空気の支配」
【コラム】 東京支部 浮駄ノ楽狂(家事手伝い) 日に日に世界が悪くなる 気のせいか そうじゃない ~~~ ハンバート ハンバート 「笑ったり転んだり」より ~~~ 「今更、青春映画でもあるまい」と見送っていた映画『桐島、部活やめるってよ』を、たまたまWOWOWにて観賞し、不覚にも涙しました。 この作品が、学校という特殊な閉鎖空間における、あの年頃の過剰なまでの繊細さと、人間関係の軋轢をあまりにも鮮烈に映像化していたからです。 その意味で私自身の高校時代を振り返れば、地に足の着いたリアリティを掴めずにもがいた日々でした。 コントロールできない過剰な自意識の塊。 小心者の癖に、自らを露悪的に装い、自己同一性は曖昧模糊、将来の自分なんて想像もできませんでした。 記憶の大半は、今も顔を覆いたくなるような恥と後悔で塗りつぶされています。 あの頃の痛みが、この映画を通じて思い出されました。 この物語は、勉強・部活・恋愛や友人関係において圧倒的な強者であり、コミュニティの求心力となっていた「桐島」が、ある日突然、周囲との関係性を拒絶、その影響で周囲の
2025年10月28日
戦後80年目に観た『火垂るの墓』の感想
【コラム】 岐阜支部 林 文寿(NPO職員) 今年の8月15日、終戦記念日に民放のテレビでは映画『火垂るの墓』が放映されていた。 途中からになってしまったが観てみた感想を残したいと思う。 この作品については、小学生時代に悲惨すぎる印象しかなく避けていた。菓子売り場でサクマドロップスを目にすると悲しくなっていた。 そのくらいに戦争が引き起こす悲劇を子供心に刻み込んだ作品だった。それに関しては今回も変わらず残った。現在のウクライナやガザの地でも同じような境遇の兄弟がいることを考えると胸が痛くなる。戦争という現実は弱者ほど涙を流す。平和のありがたみを感じ、ひとりの親として我が子にはそんな苦しみを味わわせたくはない。 46歳にして改めてこの作品を観て感じたことを付け加えてみる。幼い妹は栄養失調で死んでいった。しかしそれが、虚しく無念に死んでいったのか。もしかしたら彼女は幸福だったのかもしれないとも想像した。 それは、彼女の兄が死の最後までそばにいてくれたからである。彼女のために最後は狂いながらも懸命に尽くした兄がいたことだ。(もしも兄がもう少
2025年10月27日
児童と昔あそびをする
【コラム】 信州支部 長谷川正之(経営コンサルタント) 私は20年前に、地元小学校のPTA会長をやりました。翌年、歴代のPTA正副会長会を発足させ、以来、小学校児童の安全確保のほか、学校の要請を受けてバックアップしてきました。 今年度、学校からお呼びがかかり、初めて取り組む「昔遊びクラブ」(4年生〜6年生の11人)の外部講師をしてもらえないか、と依頼されたのです。学校の通常時間内で月に何回か好きな活動をする場で、「昔あそび」という「エッ」と驚きそうなクラブに10名ほどがエントリーしてくれました。 60年ほど前、小学生現役時代に他の誰よりもよく遊んだことが伝説的に伝わり評価されたのか、はたまた、大学時代の「児童文化研究会」所属というキャリアがものを言ったのかは定かではありませんが(笑)。 二つ返事でお受けし、昔よくやった「花いちもんめ」「ハンカチ落とし」「だるまさんが転んだ」「かごめ」等、簡単な資料を作って初回に説明しました。予想に反して、半数の児童は知っていてスムーズに遊べました(「かごめ」だけは、ほとんど知らず)。 昨今は、タブレット学習やスマ
2025年10月27日
「仏教界と戦争の関わり」を考えてみる
【コラム】 信州支部 長谷川正之(経営コンサルタント) 今年、令和7年(2025年)は、終戦から80年を迎えます。 私は浄土宗の菩提寺の護持会総代を務めていますが、昨年、「浄土宗『戦時資料』に関する報告書」が令和5年に浄土宗平和協会より作成・発行されていることを知りまし...
2025年9月16日
映画「能登デモクラシー」にみるオールドメディアの意義
【コラム】 東京支部 清水一雄(教師) 先日、雨が降ったり止んだりの蒸し暑い日に、映画「能登デモクラシー」を見てきた。新宿にある「ポレポレ東中野」というドキュメンタリー映画を中心に上映する映画館だ。5月からのロングランで、東京支部のイベント情報にも紹介があったことからぜひ...
2025年9月16日
熊野古道から感じるエネルギー
【コラム】 信州支部 加藤 達郎(教師) GWを使い、熊野古道を歩いてきた。熊野古道は身分や老若男女問わず、平安時代から多くの人が熊野三山への参拝のために利用してきた道である。大勢の人が蟻のように数珠つなぎで歩く様子から「蟻の熊野詣」と呼ばれた記録もある。...
2025年8月10日
信州支部長日記 -スキー、クライミング、登山ガイド-
【コラム】 信州支部 支部長 前田 一樹 久しぶりのメルマガ投稿になります。3月から仕事のあまりの忙しさに、まったく、メルマガの手を付けることができていませんでした(泣)。 そんな中でも、今年も3月の終わりに、秋田県角館市に行ってきました。そこから、岩手県の「八幡平」とい...
2025年8月10日
沖縄支部立ち上げと今後の取り組みについて
【コラム】 沖縄支部 支部長 岸本 尚之 沖縄支部立ち上げと今後の取り組みについて 先日メルマガ内で表現者塾 沖縄支部の発足を報告させて頂きましたが、改めてこちらでも立ち上げから今後の取り組みについて述べさて頂ける機会を頂けましたので、私が支部長に名乗りをあげた経緯も...
2025年7月13日
2025年4月度 関西支部読書会『トランプは「危機」か「好機」か?』
【コラム】 関西支部 支部長 福谷 啓太 《本投稿について》 本投稿は、掲題の勉強会の内容とその後、個人的に整理を進めた内容となります。 令和7年4月5日、梅田で開催の表現者塾関西支部の勉強会は、計9名(内、2名が新規参加者)の参加となりました。今回の勉強会のテーマは表現...
2025年7月13日
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