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新年のご挨拶 関西支部

  • mapi10170907
  • 1月5日
  • 読了時間: 3分

表現者塾 関西支部代表 福谷 啓太


新年明けましておめでとうございます。

表現者塾関西支部の福谷と申します。


表現者塾関西支部におきまして、お陰様で今年は発足4年目に当たります。

昨年2024年の大きな出来事と言えば、7月6日に兵庫県尼崎市にて「表現者クライテリオン 関西シンポジウム」を開催できたこと、また関西支部の参加者が中心となって国土強靭化の取り組みを国民の立場から後押しする「ともしびプロジェクト」(詳細は後述)を立ち上げられたことでした。

シンポジウムについては関西支部の参加者である奥野様と石村様に、幹事と副幹事を担っていただき、ともしびプロジェクトについては同じく関西支部の参加者である中尾様が発起人となってご提案いただいたことが始まりとなります。

3年間、当支部を継続できたこと自体、嬉しいことでありますが、自分や副支部長の赤星様以外の参加者の方が中心になって下さったり、主体的に取り組んでいただき、歯車が回り始めていることを感じます。

4年目もコツコツと定例会を基軸に、活動を続けて参ります。当定例会は昨年のシンポジウムのような大きなインパクトを与えるようなものではありませんが、特にコアメンバーの皆様を中心として3年間継続でき、中間共同体として成り立っていること、それにより例えばそれぞれの住まう地域や家庭、職場、学校といった現場の問題をお互いに語り合い、相談し合えるような場ができています。それこそ間柄を大事にする保守思想の実践の場として、機能しているように思えます。その基盤を大事にし、もちろん新規の方も歓迎しつつ、表現者クライテリオンをベースとする保守思想を体現するこの稀有な中間共同体をより長く維持することに努めていく所存です。また自分達1世代で終わらせることのない努力も必要であり、ともしびプロジェクトのような対外的で実践的な取り組みも今年はさらに力を入れていきたいと考えています。皆様と共に励みながら活動を続けていきたく、本年も何卒宜しくお願いします。


■表現者塾関西支部 基本方針

①表現者クライテリオンの雑誌での議論をベースに読者同士の交流の場、

 学習の場、情報発信の場とします。

 勉強会では表現者クライテリオンに執筆されている先生等をお呼びして

 実施していくことも計画していきます。

②基本的に偶数月の第1土曜日に定例会を予定します。

 その他都度、イベントを企画します。

③会場としては基本的に梅田とします。


■ともしびプロジェクト

国土強靭化を一般の人々、特に身の回りの人から広がっていくように、噛み砕いたイメージで発信するものとなります。

我々として、国土強靭化を知っていますが、このような現状、繰り返される大災害と無作為な政策に対し、これまでと同様に知識を貯めるだけでなく、身の回りの方だけに話をするだけでなく、その延長上として一歩踏み込み、広げていくということで、実践するときかと考えています。そういった思いで立ち上げました。

ウェブサイトの内容は、藤井先生はじめとする書籍や文献にある内容の紹介、現状に対する我々のコラム、国土強靭化関連の今なら聞けない専門用語の解説などを予定しています。

(当用語解説は表現者塾生の共有ノート的な役割になるとも考えています!)

まだコンテンツの数が乏しいところですが、随時更新していくので、皆様へのお願いとして、まず見ていただきたい、時間を置いてまた見ていただきたい、そして広めていただきたいと考えています。またコンテンツについては作成にご協力いただける方も募集しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。何卒宜しくお願いします。

※協力者募集中

旧ツイッター:https://x.com/tomosibi_jp

■表現者塾関西支部Facebook(情報交換等SNS)www.facebook.com/groups/491810233073329/


以上

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