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公務員のコンプライアンス意識を支えるもの -『正統』に関する考察 -
【コラム】 東京支部 市井のキムラ 30歳を過ぎて新卒で正社員として入社した会社を退職し、次に従事した仕事は非正規公務員(臨時的任用職員)だった。現在はこの非正規公務員も退職しているが、人生で初めての転職と、公務員という職を経験した中で、公務員のコンプライアンス意識の基盤と...
2023年7月4日
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信州支部便り 6月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より転載 信州支部 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼6月7日配信 知的障害児教育と保守思想の繋がり 前回の日曜日(6月4日)にメルマガを配信する予定でしたが、急な予定が入ったのと、今回は...
2023年7月4日
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対米従属の「リスク」――インドの外交方針から日本が学べること
【コラム】 東京支部 田尻潤子(翻訳業) タイトルをこのようにした理由にたどり着くまで少し回り道になるが、私が個人的に深く関わってきたインドという国の外交方針と私の現地での体験に絡めてお話したい。 同国は近年その経済発展ぶりと国際社会における存在感の高まりが注目されている。...
2023年7月4日
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『愚見数則』を読んで
【書籍】関西支部 小町 #008 父の書棚から何気なく、夏目漱石の随筆集を引っ張り出してページをめくっていると、そのうちの一抄『愚見数則』を読むように、父から薦めてもらいました。 ほんの僅かの分量ですが、書いてあることはずっしり重く、というより、漱石の小説はここから出発して...
2023年6月15日
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国民として生きるか客になるか
【コラム】 関西支部 N 3年に渡って続いたコロナ禍と言われるものがようやくの区切りを迎えた。 新型コロナウイルスの脅威が騒がれ始めた当初こそ怖さを感じたが、例年のインフルエンザや肺炎での死者数を聞くと「今年の風邪はたちが悪そうだから気をつけよう」で十分なように思えたし、親...
2023年6月15日
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信州支部便り 5月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より転載 信州支部 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼5月7日配信 拘置所からの手紙―現象の奥にある保守思想の核心― 「拘置所から手紙が来ているんだけど、お前宛てでいいの?」と、ある日、実...
2023年5月31日
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社会的問題へのものの視方について(「虫の目、鳥の目、魚の目」と「僕の目」)・後編
【コラム】 東京支部 ともあすろう 前編では経済問題とコロナ問題について、主流派、正統派それぞれはどのように論じ、対策を掲げたかについて簡記した。経済問題では主流派はその経済理論により生産性向上を、正統派は現代貨幣理論により消費減税を、コロナ問題では主流派は徹底自粛を、正統...
2023年5月31日
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AIやロボットに希望を見出せない理由
【コラム】 東京支部 日髙 光 私には30歳を過ぎた頃から数か月に一度、会って色々とお話を聞かせて貰っている先生が居るのですが、2021年の4月だったか、変わった質問をされた事がありました。 先生曰く「自分は物心ついた頃から、自分の事を他人に理解してもらおうと思った事が無い...
2023年5月31日
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表現者クライテリオンのAI批判序説の深化の可能性〜AIとの共存はメタ・ヒューマニズムの文明の鍵になりうるのか?〜
【コラム】 東京支部 冨永晃輝(NPO法人「ヒトの教育の会」理事) クライテリオンの2023年3月号は「AI/SDGs批判序説」であった。AIについての様々な主要な議論を整理・確認して現時点で言えることをまとめたという印象であった。クライテリオンの先生方は謙遜なされて「序説...
2023年5月14日
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マスクせぬ者を睨みつけ、自由を語ることなかれ
【コラム】 東京支部 吉田真澄 何度睨まれ、何度注意を受けたことだろうか。特に困惑したのは、喉の渇きを癒しに立ち寄ったコーヒー店で「飲んでないときはマスクを着用してほしい」と女子店員に促され時である。仕方なく、マスクを顎にかけ、上げ下げしながらアイスコーヒーを飲んだが、なん...
2023年5月14日
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「トロッコ問題」と「人生における選択肢」について考える
【コラム】 東京支部 田尻潤子(翻訳業) 「トロッコ問題」という思考実験がある。知っている人が多いと思うので説明は手短にしておくと、ある状況に「介入」せずにただ「傍観」すれば5人が死に、「介入」するほうを選択すれば死ぬはずだった5人は助かるがその代わりに別の場所にいた1人が...
2023年5月14日
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信州支部便り 4月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より転載 信州支部 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼4月2日配信 地方自治は民主主義の学校―青木崇候補の総決起集会に参加して考えたこと―...
2023年4月30日
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社会的問題へのものの視方について(「虫の目、鳥の目、魚の目」と「僕の目」) [1] ・前編
誤った結論に辿り着く、主流派の知識人、専門家、メディア 表現者クライテリオンの読書であれば、現在の我が国で経済問題やコロナ問題はどうすべき(であった)かを考察、議論する場合、その前段の結論は概ね共有されており、前者は、信用貨幣の円が流通しているデフレ化の日本では消費税減税を...
2023年4月30日
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古きよき暮らしの面影
【コラム】 関西支部 小町 #007 先日、母と兵庫県の龍野という町を訪ねました。 龍野を訪れるのは昨年の春に続いて二度目で、初めてこの町を訪ねたときに感じた、時の流れの緩やかさや美味しい食べ物、眺めていて飽きない町の景色が母も私も心に残り、今年の春も龍野へ小旅行することに...
2023年4月30日
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信州支部便り 3月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より転載 【信州支部】お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼3月5日配信 マインドセットからの解放~国民の常識としての「軍事」について~ いよいよ来月、4月29日(土)に信州支部「第4回学習会...
2023年4月16日
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保守に改革は不可能だろうか ~ 正統な保守および成熟した国家になる為の二律背反 ~
【コラム】 東京支部 日髙 光 2015年春頃、私は表現者塾で初めて質問の手を挙げた。その内容を一言で言うと「成熟した国家とは一体どの様なものか?」といったものだった。 西部先生は質問に対し、何故か名誉革命の話を始めた。名誉革命についての具体的な事は言わなかったが、ただ只管...
2023年4月2日
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生命力とは何か?〜理由なく動き続ける宇宙をめぐって〜
【コラム】 東京支部 K.T(都内医師) 「保守思想は死ぬ運命にあるのか?後編」を執筆して、他の塾生の方より生物学的に人間を理解しようとするのは魅力的であるけれど、物質の反応に目的があると考えるには限界があるのではないかというご指摘を受けた。今回は、この問いかけに対しての答...
2023年4月2日
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信州支部便り 2月版
【コラム】 信州支部 前田 一樹 ※信州支部メルマガ配信より再編集した内容となっております。 【信州支部】 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp ▼2月5日配信 今回は、「地域経済」について書いていきます。というのも、現在、仕事の関係で長野県の山間地域...
2023年3月15日
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『無常といふ事』を読んで
【書籍】 関西支部 小町 #006 文学者の先生と手紙のやりとりの中で、それは私にとって本当にありがたいご縁で、先生は今の私の身の丈に合った、ちょっと背伸びをすれば手が届きそうな本を紹介してくださったり、私が記した文化への考えを広げて、一層深い考え方、助言をしてくださったり...
2023年3月15日
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ブランディングから見えてくる、脳と身体性
【コラム】 東京支部 吉田真澄 どこからお話しすればいいのでしょう? はじめに本稿は、宣伝ではありません。 私の職業はブランディング・ディレクターです。まあ、これは ブランドを立ち上げたり、管理したり、メンテしたりの専門家とでもお考えください。...
2023年3月15日
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