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新年のご挨拶 大分支部

  • mapi10170907
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

表現者塾 大分支部 菅 豪邦


年も改まり、新たな一年が始まりました。皆さまにとって、実り多く、心豊かな一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。表現者塾・大分支部の菅でございます。

旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


さて、昨年11月には、大分市佐賀関において大規模な火災が発生し、多くの方々が被災されました。あらためて、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と生活の再建を、心より願っております。

私自身、漁協関連の仕事で佐賀関を何度か訪れており、古くからの漁師町としての風景や人々の営みには強い愛着を感じています。近年の漁業は、魚がなかなか獲れず、獲れても魚価は安く、燃料費は高騰し、後継者も不足するという厳しい現実に直面しています。そんな中で、家屋や財産まで失うような火災に見舞われるというのは、あまりにも過酷な出来事です。国や自治体による支援が行き届き、被災者の皆さまが少しでも早く元の生活に戻れるよう、心から願ってやみません。


そのような想いを抱きながら新年を迎える中、国政では年明け早々に解散総選挙という大きな動きが起こりました。大分県内にも、自民・立憲民主を問わず、果たして本当に地域や国の将来を真剣に考えているのか疑問に感じる政治家が少なくありません。この選挙を機に、地域に根ざした真摯な政治が選ばれることを願っています。


表現者塾・大分シンポジウムを開催してから、早くも3年が経ちました。当時ご登壇いただいた佐藤樹一郎氏(当時・大分市長)が県知事に就任されて以降、豊予海峡ルートや東九州新幹線といった地域にとって重要なインフラ構想が、少しずつ注目を集め、議論が活性化してきていると感じています。

とはいえ、依然として「作っても意味がない」「財源がない」といった否定的な意見が根強くあります。しかし、正しい情報に基づいて冷静に議論を行い、県民一人ひとりがその意義を理解していくことで、前向きな世論が形成されていくのではないでしょうか。

たとえば、大阪から四国を経由して熊本までをつなぐ新幹線が整備されれば、九州・四国・関西を結ぶ広域経済圏が形成され、観光・物流・人の交流が大きく活発化するはずです。地方の再生に直結する極めて重要な国家的プロジェクトになると確信しています。

また、「財源が心配だ」との声も多く聞かれますが、建設国債の発行により十分対応可能です。問題は「お金があるかないか」ではなく、「やる意思があるかどうか」、そして「施工を担う建設業者の供給能力をどう確保するか」といった現実的な課題です。貨幣や財政に対する正しい理解が広がれば、このような議論もより建設的になっていくと考えています。

大分から大阪へ、あるいは四国や熊本へと、新幹線で気軽に移動できる日常を想像するだけで、胸が躍ります。その「わくわく感」こそが、社会に活力を生み、地方を元気にする鍵だと私は信じています。


今思い返しても、大分シンポジウムをあのタイミングで開催できたことは非常に意義深いものでした。その後に立ち上がった大分支部は、現在も小規模ながら活動を続けております。今後は、豊予海峡ルートや東九州新幹線の重要性について、県民の皆さまと一緒に考え、共に盛り上げていけるよう、支部としても取り組みを進めてまいりたいと思います。


本年も、地域から日本全体を少しでも良い方向へと動かしていく一助となれるよう、微力ながら尽力してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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