新年のご挨拶 信州支部
- mapi10170907
- 1月6日
- 読了時間: 4分

表現者塾 信州支部 前田 一樹
2026年明けましておめでとうございます。「表現者塾信州支部」、支部長の前田一樹です。
2025年は保守思想に関心をお持ちの方にとって、何より高市政権の誕生が最大の出来事だったのではないでしょうか?
その行く末については今後の展開を見ていかないと分かりませんが、一先ず、90年代後半からこれまで危機にありつづけた日本国民の問題意識が顕在化した現れと見てよいかと思っています。
その政治状況の今後を見届けつつも、表現者信州支部はあくまで「思想」に軸足を置きながら、地方に生きる庶民として保守思想との関わりを考えつづけて活動してきました。
「表現者塾信州支部」は2021年4月に長野県松本市にて「表現者クライテリオン・シンポジウム」を開催させていただいたのを機に立ち上がった支部で、今年度で活動を始めて、5年目となります。
これまで、
「長野県にて【クライテリオン流の保守思想】を共有する」
ことを目標に、はじめは長野県内のクライテリオン読者が集う交流会。クライテリオン執筆者の先生を招いた学習会。活動が軌道に乗ってきてからは、隔月で「定例会」を開催してきました。
試行錯誤しながら地方にて支部を運営していくなかで、長野県在住のクライテリオン読者の繋がりができ、お互いが考えてきたことを議論できる共同体(コミュニティ)ができたのが、最も大きな成果だと考えています。
日本の内外を巡る様々な問題に高い関心を持っていても、それを周囲と共有できないことが往々にしてあり、そのギャップからくる孤独によって、思想や問題意識を持つこと自体に疑問を持ち、投げ出したくなることもあります。
なので、まず「一人ではない」こと、「思想や問題意識を持つこと自体に意義がある」ことなのだ、ということを確認し合える仲間が身近にいることが貴重なのだと考えています。
この共同体は外部に対して直ぐに大きな力となるものではありませんが、思想は長期的なスパンで、世代をまたぎバトンを渡していくことで、間接的ではありますが根底的な「思考」のレベルに影響を与えていくものだと思っています。
小さな共同体であっても、「クライテリオン流の保守思想」という共通の関心を持っている者同士が、切磋琢磨し、思想を紡ぎ、次の世代にバトンを渡していくことで、長野県内にてこの思想を波及させていく「足場」となることを信じ今後も活動を継続していきます。
さて、最後に今後の取り組みについてのご案内をお届けして、新年の挨拶とさせていただきます。
①【定例会(奇数月第4土曜日)】
信州支部の活動の基本は、隔月で開催している「定例会」になります。
定例会の内容は、『クライテリオン』の最新号が発売されてから、1カ月後に開催しており、ある程度、参加者の方に下読みをしてきたいただき、その最新号を持ち寄り、一人ひとりが関心を持った記事を紹介し感想を述べ、そこに他の参加者も意見を述べる形式で行っています。
まず関心を持った記事の感想を述べることで、自分自身の思考の整理になるとともに、他の参加者と議論交わすことで、違った角度からの意見や見方を聞くことができ読みや思考の幅が広がります。
なにより、同じ志向を持った方と議論できること自体が非常に知的に楽しいものです。
『クライテリオン』読者ならどなたでも参加できる会になりますので、長野県在住の読者の方には、是非この定例会にご参加いただければ幸いです。
②【学習会(年度に1回か2回)】
毎年に1度か2度、クライテリオン本誌に執筆している先生を長野県にお迎えして、「信州学習会」を開催しています。今年度も浜崎洋介先生にお越しいただきました。
③【信州支部メルマガ(信メル)】
「信州支部メンバー」によるメルマガを、毎月1本配信しています。
教師、農家、地方公務員など、地方(長野県)で生きる庶民として、保守思想に関心を持ち、仕事や生活、身を置く社会のなかで、それを活かす方針を探っている面々が、自身の問題意識や経験したことなどを、素直な文章で綴っています。
ささやかな取り組みではありますが、『クライテリオン』本誌とは違った、「信州の地方性」という側面から保守思想に繋がる知見を発信しております。
また、定例会のお知らせや、信州学習会の日程なども、このメルマガにてお知らせしています。信州支部に関心を持っていただいた方は、下記のリンクから登録をお願いいたします。
上記が、信州支部の活動になります。
ということで、本年も「地方にて保守思想を共有し、紡いでいく表現者信州支部」をよろしくお願いいたします。
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