top of page

【定例会 議事メモ】2025年06月

  • mapi10170907
  • 9月3日
  • 読了時間: 4分

表現者塾東京支部 2025年 第3回 定例会 議事メモ

日時:06月21日(土)  開場13:00 開始13:30~終了17:30


【場所】MYK四谷二丁目ビル

    東京都新宿区四谷2-11-17 最寄り駅:四ツ谷、四谷三丁目


【参加者】 定例会:10名、懇親会:7名(☆印)

浅井さん☆、浅見さん、網谷さん☆、石井さん、石毛さん☆、

大宮さん、小野さん☆、高橋さん☆、松田さん☆、松島☆


【議題】

1.表現者関連の近況連絡 〈30分〉

2.表現者クライテリオン5月号より以下の記事の感想を話し合い

 ①記事B 77〜80頁「読む」

 ②記事A 66〜71頁「与える事が〜」

3.講義『私なりの三島由紀夫観(仮)』 発表:石毛さん


【議事メモ】

1.表現者関連の近況連絡

表現者界隈での近況共有、皆さんの近況・自己紹介


2.表現者クライテリオン5月号より以下の記事の感想を話し合い

 ①記事B 77〜80頁「読む」

▼「読む事」の枯渇 「読む事」を取り戻さないと コミュニケーションレベルが低くなっている 質の高い公論が必要 生き死にレベルの話ができなくなった結果、死が身近ではなくなった 人によって異なると思うが、自分は天涯孤独なので本を読んで暇をつぶしている 家族があればコミュニケーションもあると思う

▼若い人一緒に会話した時に感じる よく言えば理路整然としている 小学校からディベートやらされて、目標設定はしっかりしている 言葉遣いは丁寧 勉強(参考)になる

▼相手への想像力が不足していると感じる

→議論する上での知識が不充分 後輩で唐突な事を言うと感じる子がいる 日常生活でも同様の事あり 知識・経験不足 結果を早く求められ、ググる結果、知識・経験が得られず成熟できない 処世術、気遣いなど

→共通感覚も失われている 互いにWinWinの関係を持てないようになってきている

▼マニュアルに人間が置いてきぼり 会社組織、技術的話より人間関係

▼オープンダイアローグ 開かれた対話を目指している プラトンにつながるのも対話 仕事の顧客は大手保険会社だが、日々の仕事に追われて可哀想 コミュニケーションやゆとりを考える余裕がない 互いがオープンに話せる状況を作る 皆が求めない場合もあり難しいが、日常のやり取りの繰り返ししかない 生死を意識するかも影響があるのではないか

▼自分の過去、学生デモは激しかった 鉄パイプで殴る・殴られる

▼男性の方が精神的に強張っている(大変そう) 女性は軽く付き合える

→一番コミュニケーション必要なのは妻という立場 妻は強い 女性には敵わない

▼大宅壮一「一億総白痴化」 今の若い者はどう思うか

→若い人との接点がないが、仕事場(駐輪場)での人付き合いでは、思考停止している感じ 今の生活だけできれば良い感じ

▼お題の記事、38ページ まじめと遊び 生きる事の意味 18、19世紀にかけて小児病化していった 与える事と与えられる事など、関係性が重要 アンサングヒーローが知られるようになれば、共同体として健康な状態

自分の精神・思考的な健康か気づくことが重要だが、なかなか難しい

功利主義批判、腹が立つのは功利主義を否定する人 愛を叫んでいるような人は嫌い

功利主義を否定しながら功利的だと感じる

文字を持つ事、神との欠損が生まれた、それを補う方法としてコミュニケーションが発達 人が欠損を持って面倒くさい生き物となった?

▼リアルは伝えられない もどかしさは当然発生する


②記事A 66〜71頁「与える事が〜」

▼贈られた「物」より、気持ちが嬉しい

→自然に差し伸べるだけで、殊更の表現は不要 人間は不完全なので、他者に施すのは当たり前 過剰に肯定的に捉える必要は無いし、不自然 与える事は、心から湧き出る行為

→息をするのは肺に空気を入れる事ですと言われている感じ

→人に与える事は潤滑的行為

▼貨幣の成り立ち 貨幣には本質的な価値があってはいけない

ある猫が魚屋さんに落ち葉を持っていく、魚屋はお礼に魚をあげる、猫は魚を目当てに落ち葉を持って行くようになる 猫と魚屋と価値の共有

▼川端さんの記事 遊びとまじめの記事 手続きと本来的な目的の入れ替わり

→遊びとまじめは同時進行

→分けるという行為を意識する 分析的に伝えようとする行為はズレる 文章力がある人は上手にできるけど

▼恩師より「教えるというのは教えられる事」と言われたが、今に至って理解できるようになった (教えられる事は教える事ではないが)

→今の世がマニュアル的 教える行為や意味が変わってきたのでは 子育ても同じような事を言う 発信が自分に戻る

▼マニュアル依存 対米従属も、楽だからやっている


3.講義『私なりの三島由紀夫観(仮)』 発表:石毛さん


以上



【懇親会】鳥焼肉のんき

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【会計】 累積積立額:11,297円  ※支部運営資金として松島保管

 

2025年 第3回定例会6/21 【積立:11,297円】=10,117+1,140+40

 会議室:13,860円 参加費:15,000円(1,500×10) 差額:+1,140円

 懇親会:33,960円 参加費:34,000円(男性:5K×6 女性:4K×1) 差額:+40円 

 

2025年 第2回定例会4/26 【積立:10,117円】=8,755+5,362‐4,000

 会議室:11,138円 参加費:16,500円(1,500×11) 差額:+5,362円 

 懇親会:65,000円 参加費:61,000円(男性:5K×10 女性:4K×2 学生:3K×1) 差額:-4,000円

 

2025年 第1回定例会2/22 【積立:8,755円】=9,993+2,862-5,000

 会議室:11,138円 参加費:14,000円 差額:+2,862円

 懇親会:50,000円 参加費:45,000円 差額:-5,000円

      (男性:5K×6 女性:4K×3 学生:3K×1 )

 

2024年末時点の繰越金:9,993円

2023年末時点の繰越金:6,475円

 
 
 

コメント


​東京支部メールアドレス:tokyo@the-criterion.jp

(お問合せ、支部参加希望はこちらへ)

bottom of page