【定例会 議事メモ】2025年02月
- mapi10170907
- 4月20日
- 読了時間: 6分
表現者塾東京支部 2025年 第1回 定例会 議事メモ
日時:02月22日(土) 開場13:00 開始13:30~終了17:30
【場所】ウィルシャー・プレイス四谷
東京都新宿区四谷1-19-16 最寄り駅:四ツ谷
【費用】 1,000円
【参加者】 定例会:14名、懇親会:10名(☆印)
浅井さん☆、網谷さん☆、石井さん、石毛さん☆(初)、大宮さん、
小野さん☆、向埜さん☆、佐々木さん(初)、杉浦さん(初)、高橋さん☆(初)、
藤井さん☆、松田さん☆、三井さん☆、松島☆
【議題】
1. 表現者関連の近況連絡
2. 表現者クライテリオン1月号より以下の記事の感想を話し合い
・記事A 18頁~35頁 「ディープステート論」の~
3. 講義『「表現者」以前のバカ考』 講師:松島
4. 雑談 その他
【議事メモ】
1. 表現者関連の近況連絡
皆さんの近況・自己紹介
2. 表現者クライテリオン1月号より記事の感想を話し合い
①記事 18頁~35頁 「ディープステート論」の~
▼タイトルを見て、表現者の先生方がどこまで知っていて、どこまで話せるのかと感じた
▼昭和史発掘(松本清張)占領軍の背景など読んでいた 陰謀論と言う表現は、単なるレッテル 心眼を磨く勉強となる
▼「DS」どの様な問題か 幾つかの組織が複雑に絡み合い、政府も組んで運営されていると捉えた 仕事で外部システムを社内採用する際、上司に配慮して資料を作成する 今の政治のあり方も同様 一枚岩でないのではないか
→ 利害の一致する緩やかな共同体 陰謀論に流されず、心眼を磨く
→ 取っ掛かりは陰謀論となっても、ちゃんと中身を精査しないと 陰謀論チックな語り口の方が伝わりやすい場合もあるが
→ プロパガンダなど、見極めが必要
▼20P 陰謀は実在するが、陰謀論は良くない ディープな権力はあるが、ステートではないのでは 民衆が思い通りにならない所を陰謀論で埋めるのは良くない その際の見誤りを判断する為のステップとして陰謀論も有用では 民主主義のパワー 事実とのバランス レベル3から1への循環を目指す
▼前号では民主主義は完成してないから超克しようという話ではなかったか 財務省が全ていけない訳ではないが、財務省は悪いでしょう
▼政界において陰謀論という次元ではなくともロビー活動によって「権力」は動いてはいる 先進国らしからぬ所にロビーイングはある 日本でのロビーイングは規制改革会議に少し吹き込んでいけば効果が確認できる(郵政民営化の場合、アメリカの保険会社から)
▼陰謀は悪い事、それを陰謀と呼んで良いかどうか そもそも正義なんかない(かも) 一部の人にとって有利な事柄に対する非難になってないか 非難する人はどうして欲しいのか 非難される人に、その内容はどんなふうに響いているのだろうか
▼レベル1が普通の民 忙しい 幸せな国は、レベル1の人が幸せに暮らしている国 レベル2、3の人達の差配で、何も考えないように済むように 戦争、ちゃんと考えずについて行った「一般の人たち」にそこまで求めて良いのか
▼DS(にまつわる我々の反応)、それだけ人を惹きつける力、面白い 正しい、正しくない、ちゃんと内容を判断・精査して伝える機能が必要 米問題など、悪者を一つにしない
▼DSの話が出る前から陰謀論好きだった 陰謀論、楽しむか、深く考えるか ほとんどの人は、仕事と家事の繰り返し 気づきやすい情報は、職場での人間関係や内輪の言葉 政治の話など積極的にしない、敬遠されがち 自分の生活に支障が出てきて、話し出すが、原因(問題)がわからない
▼社会構造の見えている状況ですら、時間が無い、目の前の処理で精一杯、深く考えられない 結局、資本主義の行き過ぎではないか お金だけ、貰えるものはもらっておけ、そこに行き着くのかな
余裕の無さにより、俯瞰的な目線も無くなってしまう 様々な面からおかしくなっているのでは 順を追って説明しないといけない 陰謀論は、庶民的にわかりやすい
▼職場でもカタカナ言葉を「日本語で言うと何ですか?」と聞きづらくなっている面がある 仕事でカタカナ言葉を使うが、使う側もよく理解していない場合がある 定義が曖昧 コミュニケーションが取れない トラブルが増える 年代、性別、職場、職場以外、同じ言葉でも違う意味で使われていないか
→商品企画は事実として陰謀 カタカナ語は日本語にするとしっくりこない事もある 対米従属 アメリカのやり方を手本にしてきた
→ 小池百合子 何を言っているのかわからない わざとかも
→ カタカナ語はアクセサリー的に使われているのでは
→ カタカナ禁止 戦争時 日本に回帰しようと言う時に日本語を重宝に扱うのは皮肉
→ カタカナ語が使いやすい場面もある
▼ジェイソンモーガン キリスト教の背後にある闇 ユダヤとの関連 言っている事はわかるが、躊躇する部分もある 現実問題として組織だった構造 イーロンマスクとトランプが火星を目指すのは地球が滅びるから?そうなの?と思う スペースXドキュメンタリー 面白かった本「デジタル生存競争」 何か起きた時の準備 金持ちは避難先を探している 勝ち逃げ
▼未来より過去が重要、忘れてきたものがある 日本回帰、墓参りしかしてない 神社仏閣巡り、御朱印帳、日本の霊性など拾い上げたい 内需を掘り起こす、農業やり直す、自国の資源発掘とか 今後アメリカはもっと没落する
▼身近なところで語る 保坂正康が書いている歴史家取材は、お粗末 戦後、大衆に真実を伝えていない 180P 上段「人と人の関係性〜」「教える事は教えられる事」という事がわかってきた 社交の大事さ 利害損得のない世界
▼パワハラセクハラ、行政指導 違反罰金 そうせざるをえない プライベートの場でもそうなる
▼表現者界隈でついにDSを取り上げるか!と思った もっと理路整然とバサバサ切っていくと思ったが、 定義をはっきりさせたところからレベル分け、ビジュアルが頭に浮かぶような形で話を展開してくれているので、見事と感じた 自分の語り口を明確にした上なので、内容が伝わりやすかった
▼泉房穂さん 食料品だけ消費税ゼロにする案、非難あって引っ込めた 相反する問題を両立するように考えようと表現者界隈はしている 話の運び方、現実世界の動きを重ねることができた
▼柴山先生の主張、ヴァンスの書籍、アメリカ人はレベル2からは難しい 重く受け止めた
→ トランプ、全体像を描いて綿密に動いている
→ アメリカはトランプを選んだ 日本は石破・・・
→ もっと上の支配者層がトランプ的政策を認めた?
▼DS、昔から使っている言葉 いろんな会社・組織があって、2元論 良い機関、悪い機関 欲・権益 昔から株をやっている 自分たちがお金を出して良い方向に誘導している バフェットは良いDS
→ バフェットは広告塔では?
→ 投資と投機の違い
→ 対象を応援しているVS 金儲けだけ
→ 昔の投資は、インフラが残る ものが生まれる投資 人の生活基盤となるもの
→ 全ては欲 欲はお金に還元できる
→ 拝金主義を越える宗教、霊性は、グローバリストの攻撃対象
3. 発表『「表現者」以前のバカ考』 発表者:松島
表現者クライテリオンの「危機」や支部方針の説明から、「公論の質」の底上げの必要性をお話した。
次に「バカ」の定義や人の情報処理の問題(思考、認知、情動)や他者性について、自らが向き合うべき課題としてお話した。
以上
【懇親会】
鴨の助
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【会計】 累積積立額:8,755円 ※支部運営資金として松島保管
2025年 第1回定例会2/22 【積立:8,755円】=9,993+2,862-5,000
会議室:11,138円 参加費:14,000円 差額:+2,862円
懇親会:50,000円 参加費:45,000円 差額:-5,000円
(男性:5K×6 女性:4K×3 学生:3K×1 )
2024年の繰越金:9,993円
2023年の繰越金:6,475円
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