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【定例会 議事メモ】2024年12月

  • mapi10170907
  • 2月2日
  • 読了時間: 7分

表現者塾東京支部 2024年 第6回 定例会 議事メモ

日時:12月21日(土)  開場13:00 開始13:30~終了17:30

 

【場所】ウィルシャー・プレイス四谷

    東京都新宿区四谷1-19-16 最寄り駅:四ツ谷

【費用】1,000円

【参加者】 定例会:14名、☆14名

 網谷さん☆、浅井さん☆、石井さん☆、大宮さん☆、小野さん☆、

 加藤さん☆、清水さん☆、高田さん☆、古川さん☆、堀松さん☆、

 松田さん☆、吉田さん、水谷さん、松島☆

 ※懇親会のみ:三井さん、近藤さん


【議題】

1. 表現者関連の近況連絡

2. 表現者クライテリオン11月号より以下の記事の感想を話し合い

  ・44頁〜「東洋的文明の〜」を中心に、他の特集記事

  ・他にも気になる記事があれば

3. 小野さん講師「格闘技とアジア」について

4. 雑談 その他


1. 表現者関連の近況連絡

①11/22(金) 早稲田大学 國策研究會イベント「尖閣諸島と国防」

日本の国土としての管理状況は、悪化している

②12/16(月) 早稲田大学 國策研究會イベント「新・近代の超克」

小林秀雄:人は「自然・個性・自由を求めている」 という事はなく、運命を求めている(必然・役割)

③11月25日 歿後55年 三島由紀夫氏追悼の集い『憂国忌』

浜崎先生 なぜ死ななければならなかったのか 作家としての生涯 

■皆さんの近況・自己紹介

 

2. 表現者クライテリオン11月号より以下の記事の感想を話し合い

①記事 88〜98頁「戦後八十年を〜」

▼62P下段  京大生エリート意識なくなっている どうすれば人としての根源的なエネルギーが生まれる? 集団性がポイントと考える

→ 階級闘争  革命 インテリ性が薄っぺらくなっている 本当の事が言えない 集団が人のエネルギーを増幅する

→ 財務省の官僚など 個人の欲特に走るしかない

→ 個人にエリート意識がない 周りが立派と思わない言わない

→ 個人的なやりがい感じられない 金を沢山もらっているのが俺の評価でしょ、となる

→ 意識の問題 階級とか格差そのものの問題ではない 自分の背景を根拠にこの階層にいる、という事で、社会を背負う意識がない

→ 官僚の就労環境、ブラックすぎる

→ 年寄りは良い思いしている 若者は大変

→ エリート意識エネルギー 必ずしも格差は悪くない 水力発電は落差があるからエネルギーが生まれる 均質ではエネルギーが生まれづらい

→ エネルギーの変質を感じている

→ ある種のエリート意識を持ってもらわないと 公のために働いてもらわないと

→ 官僚 上級国民 入って2〜3年で活躍できる状況があれば良い 情熱ある子も多い

▼「アジアの新世紀」 中国インドの拡大、疑問符あり それぞれに根源的な問題を抱えている 未だに貧困層多い 富の分配に失敗している この状況で世界の覇権握れるのか 一部の企業・産業は伸びたのだろうが アンバランス

→ お金持ちいれば、全体的にもつ(経済が回る)

→ 貧富の差以外に民族問題、ウイグル迫害など

→ 大場一央さん、今まではアメリカヨーロッパ、これから中国インド その時にどう対応するか語っているのでは

→ 他の世界に対する普遍性をどこまで持っているのか

→ 米欧も普遍性持っていない イスラムも拡大中

▼61P 柴山先生 伝統(宗教)の土台があってこそ近代を支えている あらゆるものを自由にしなきゃいけないと捉われている

→ 反欧米ではなく、良いとこ取り、ユニバーサルを目指すと良い 日本うまくやった部分、日本式に落とし込む作業 ある程度うまく行っていた部分が当初はあったのかな 家制度、翻訳

→ その時代に戻れるのか 今は翻訳もせず直輸入 儒教的な伝統をとっぱらった上で起きている状況(小池知事 カタカナ多用)

→ そもそも「本来の姿」がわからない

→ 日本は仏教徒、ザビエルの頃にキリスト教を入れていた

→ そもそも日本の伝統文化を体現している人を誉めていない 

→ 職業として翻訳業をやっていた 翻訳やる人、これを日本人に知らせたいという気持ち 金じゃない 日本の為 明治維新とか外国の脅威切実

→ 大昔のエリート 仕事のほとんどが翻訳

→ 浜崎先生、土台は国語 アイデンティティ 

→ 日本も100年後には現代語は古文になる 

→ 古典がある国 少ない 七つか八つ だから日本の言葉は消えにくい ナイジェリア、部族の言葉、小説・古典が読めない、新聞が読めない 日常的に学ぶには英語が必要 部族の言葉は書き言葉ではない

▼54Pの下段 結局は西洋人の手のひらから逃げられないかもしれない 近代はもっと根が深くて克服には程遠いのではないか 人間が肺呼吸しているのがエラ呼吸するくらいの変化が必要では

→ 近代は捉え方 西洋を近代と捉えれば西洋を超克すれば良いが、第二次大戦あたりを近代と定義づけをしたとして、そんな定義ができるのか。 自由な社会を考えたルソー、日本は出奔しようとする人はいたが、代替わりしたら殿様に仕える よくわからない

→ 近代はユニバーサルには超克できない

▼プロレスファン ダイナマイトキッドや三沢の話はわかりやすかった。 反米論、景気良くないと皆は考えないのかな

→ 日本のプロレスが盛り上がっていた時は、文化としてよくできたものだった

→ デフレだと反米論に共感少ないかも 自由の枠組み うまく行っていた70年代に戻してみよう 戦争経験者が政治家をやっていた時代 うまく行っていたこともあった

→ リーダー的な人、ヘッドハンティングではなく育っている

→ 日本語は古典でなくても書ける

→ 日本語で特徴的なの擬態語(オノマトペ) 今まであったものが変化するが、日本的なものに集約していく 土着化できる

→ 換骨奪胎がうまい

→ 日本語は身体感覚と繋がっている 頭(あたま)って後から来た言葉 こうべっていうと心におさまる感覚がある

▼近代の定義 産業革命などで出てきたイデオロギー 日本は、なんでも自然に受け止めてしまう(神様にしてしまう) 向こうの神を神と思わないような側面もある?

銀河英雄伝説(小説)アメリカ、スターウォーズ、反帝国主義の日本は相対化する、絶対化しない

「ち」地動説の話 対、天動説 キリスト教批判 ダンダダン

アニメ・漫画 日本は素晴らしい ドラマはブレーキかかっている?

→ ハリウッドはプロパガンダ 作品の質は高いが アニメ・漫画は目くじら立てちゃいけない、規制がかからない

アニメも進化 ドラえもん アニメは漫画からスピンオフ

▼「崇高」の本当の意味探ってみると、人間中心主義を相対化できるのではないか

→ どこまで日本が捨てたものではないか考えながら、また読んでいただければ

 

3. 小野さん講師「格闘技とアジア」について

《 講話要旨 》

 柔道、剣道、空手、合気道、少林寺拳法等格闘技の背景には、単に相手を倒すということだけではなく、自らの体を動かすことを通じて自己を道徳的に高める精神性があった。

 その精神性は神道、儒教、道教、仏教(禅)などに共通する精神性と通じるものがある。また、呼吸法や丹田への意識など、宗教的行法と格闘技の技術が共通するところがある。

 一見無縁そうなグレイシー柔術やK-1などの格闘技も、上記の格闘技と系譜的につながっている。

 人間理性の限界を認識し、それを超えて体で宇宙に合一しようとする格闘技は右翼思想と親和性があり、西洋近代を超える手段と考えられた。

 

→ 西洋のスポーツ 戦争の技術

→ スパルタは殺人 アテネは肉体強化 海外もそれぞれ「道」とは違うニュアンスで「道」はある 

→ 明治維新 立身出世の為 国の為 

→ エゴの先に公の為になる事も

 

以上



【懇親会】

個室×地鶏×海鮮 居酒屋 とりせん 四ッ谷店 050-5570-9123

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【会計】 累積積立額:9,993円  ※支部運営資金として松島預り

   2024年 第6回定例会12/21 【積立:9,993円】=9,584+2,579-2,170

会議室:10,421円 参加費:13,000円(1,000×13) 差額:+2,579円

懇親会:62,170円 参加費:60,000円(5,000×12) 差額:-2,170円

 

   2024年 第5回定例会10/19 【積立:9,584円】=12,345+69-2,830

会議室:13,431円 参加費:13,500円(1,500×9) 差額:+69円

懇親会:34,830円 参加費:32,000円(4,000×8) 差額:-2,830円

 

   2024年 第4回定例会8/17 【積立:12,345円】=12,799-454-0

会議室:10,454円 参加費:10,000円(1,000×10) 差額:-454円

懇親会:42,669円 参加費:42,669円(5,000×5+5,500×2+4,000×1+2,669×1) 差額:0円

 

   2024年 第3回定例会6/15 【積立:12,799円】=9,383+3,716-300

会議室:14,284円 参加費:18,000円(1,500×12) 差額:3,716円

懇親会:51,300円 参加費:51,000円(5,000×9+3,000×2) 差額:-300円

     (学生1名、中途退席1名)

 

   2024年 第2回定例会5/18 【積立:9,383円】=6,030+3,634-281  ※この回より表記変更

会議室:18,866円 参加費:22,500円(1,500×15) 差額:3,634円

懇親会:61,281円 参加費:61,000円(5,000×11+3,000×2) 差額:-281円

     (学生1名、中途退席1名、講師依頼1名)

 

   2024年 第1回定例会2/17 【積立:6,030円】=6,475-9-436

会議室:16,909円 参加費:1,300円(13名参加:16,900円) 差額:-9円

懇親会:54,736円 参加費:5,700円(10名参加 9名:51,300円 途中退席:3,000円) 差額:-436円

 

   2023年の繰越金:6,475円

 
 
 

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